忍者ブログ
チラシの裏です。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コマンドラインモードで日本語が入力できないが、日本語でgrepしたいときは

viとかのエディタで

grep 'ほげ' hoge.txt

とコマンドを書いてeuc-jpで保存して(viならコマンド :e++enc=euc-jp)
シェルでファイルを実行すればとりあえずできるみたいですが、
hoge.txtもeuc-jpになってないといけないかもしれません

拍手[0回]

PR
「イノベーションのジレンマ」を読みました。
それまで業界をリードしていた企業が、突如その立場を追われることがあるのはなぜか、という内容です。
例としてハードディスクの業界が主に題材に上げられています(他にも、ホンダのバイクの話とかも出てきますが)。

破壊的技術(イノベーションが起きるような技術)が出てきたとき、そのような技術を利用する市場は小さく、利益率も低い。
また、既存の製品の顧客には、あまり必要とされない。そこで、社内のリソースを既存の技術に割くことが優先される。
大企業の成長のためには、売上高を年々増やすことが目標となりがちであるが、小さい市場では大きな売上高を達成することは困難なので、参入しづらい。
ところが、顧客に求められる水準を満たすようになると、既存の商品の市場を侵食し始める。顧客が求める性能の水準と、技術の進歩は同じペースで向上するとは限らず、技術の進歩のほうが速いことがある。

今よりハードディスクが大きかった時代(5インチや8インチ、初期だと14インチのものがあったようです)、現在の3.5インチのような小さいハードディスクが登場した時、最初は技術が進んでいないので、既存のサイズだと数百メガバイトの容量を作れるのに、 3.5インチは数十メガバイトの容量しか実現できず、1MBあたりの単価も高い、というような現象が起きた。
数百メガバイトの容量を求めていた顧客は、そのようなものは買わないので、既存の大企業は既存のサイズの製品にしか注力しないことになりがちである。
しかし、新しい技術が進み、3.5インチでも数百MBの容量が実現できて、顧客の求めている水準を超えると、容量が問題でなくなるため、 PCの小型化をメリットとするメーカーが小さいほうを少しくらい高くても買うようになる。
最初は容量で評価されていた評価基準が変わり、サイズが評価される状況に変わり、その後は信頼性や価格などに基準が移行していく。
こうなると破壊的技術の市場に早い段階から参入している企業のほうが有利で、出遅れた既存の企業が淘汰されたりする。

現在の例で考えると、ネットブックみたいなものでしょうか。高性能なラップトップにはCPUなどではかなわないが、ブラウジングくらいなら、まあ使えるし、安いので売れている、というような。 勉強になりました。

拍手[0回]

Amazon EC2/S3に詳しい、学びing株式会社さんのクラウドについてのお話のメモ

NY timesやNASDAQのサイトはAmazon EC2で動いている。
twitterの画像はS3が使われている。 S3というのはSimple Strage Service.

クラウド上のサービスには、以下のような種類がある。
・SaaS(Software as a Service):開発したアプリケーションをユーザに提供。GmailやGoogle Documentなど。
・PaaS(Platform as a Service):プラットフォームを提供。 Google App EngineやForce.com。 Google App EngineはPythonとJavaを使う 
・IaaS(Infrastructure as a Service): インフラを提供。OSやミドルウェアはユーザが選ぶ。Amazon EC2.

自分でサーバを用意し、ネットワークを運用したりすると手間もコストもかかる。
レンタルサーバも、借りられる台数やディスクの容量の制限が問題になる。
クラウドでは、巨大ベンダーのリソースの切り売りが可能になった。

Amazon EC2のようなIaasが向いている用途は、
アクセスが急激に増減するサイト(アクセス数に応じて、借りるサーバの数を増やしたり減らしたりできる)
キャンペーンサイトのような、短期間だけのサイト

これまでの、マシン一台の性能を上げること(スケールアップ)から、
マシンの台数を増やすことで全体のパフォーマンスを上げること(スケールアウト)へと主眼が移っている。
サーバを大量に買って切り売りすれば単価が安くなり、スケールメリットが出る。
有利なのはこの点であって、別によいVMを採用したからではない(らしい)。

サン・マイクロシステムズのCTO グレッグ・パパドポラス氏
「世界にコンピュータは5つあれば足りる。」(The world needs only five computers.)
その内容は、
Google, Yahoo!, Amazon, Microsoft Live.com(Windows Azure?), SalesForce, Ebay (なぜか6つある)
ここでいう computersは、クラウドの意味で言っていると思われる。

拍手[0回]

東大に行って、喜連川先生による情報爆発のお話を聞いてきたので、
感想というかメモのようなものを書く。

メガバイトとかギガバイトという単位であれば聞きなれている気がしますが、
地球にあるデジタルデータの量は、500エクサバイトぐらい
(1エクサバイト = 1000000テラバイト)らしい。
しかもすごい勢いで増え続けている。
500エクサバイトというのがいつの時点のことか聞きそびれたが、まあ最近のデータでしょう。
500エクサバイトのうち485エクサバイトはWebにのっていない。
地球シミュレータのように膨大な計算を行うものの計算結果などがこの部分に当たるのか。
爆発する情報は、そのままではほしいものが探すことはできなくなるため、
いかにしてうまく扱って価値を与えるかが重要なようです。

そういう意味でサーチエンジンの重要性はあるのだと思いますが、
現状だと
・構造が可視化できていない
・時間の流れが追えない
という点があるそうです。

あと、これからは概念を検索するというのも重要になってくる気がします。
「高齢化社会で有望になる市場は?」
みたいな質問をクエリとして入れると答えが返ってくるような。
人が答えるシステムはありますけど、自動で答えをwebから抽出できるととてもいいですね。

係り受けの部分での省略解析(照応解析?)など、かなりディープなことをやっていたりするそうです。

昔と比べてディスクの容量、CPUの速さは100万倍ぐらいになったけど、画面の解像度は100万倍になっていない。
壁一面ぐらいのディスプレイができると、表示件数を制約したりする必要性が薄れるので、現状のUIなどはすべて変わらざるを得ない。

全体的に興味深かった。

 

拍手[0回]

電子情報通信学会「Webインテリジェンスとインタラクション」研究会
http://www.ieice.org/~wi2/

に参加してきます。

個人的には、
まつもと ゆきひろ氏
「オブジェクト指向スクリプト言語 「Ruby」の開発」
が楽しみな気がします。

拍手[0回]

カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリー
 
最新コメント
[04/22 yamamoto]
[04/22 陳 夢]
[04/22 陳 夢]
[12/13 kitazume]
最新記事
(05/10)
(01/08)
(09/27)
(04/30)
(12/09)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
yamomo
性別:
非公開
最古記事
忍者ブログ [PR]