チラシの裏です。
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東大でチームラボ社長の猪子さんのお話を聴講する機会がありました。
喜連川先生が「チームラボの社員はみんな生き生きとしている」とおっしゃっていました。
会社名にラボとついていることもあってか、いろいろと実験的な試みをされているようです。
社員は幅広い分野の人がいるらしく、DBに詳しい人とか、数学に強い人とか、CGのアニメーターとか建築家とかいるそうです。
「クリエイティブインダストリー」を重視
(聞きなれない単語ですが、日本語だと、おもろハイテク とか おしゃれハイテク だと猪子さん談)
していて、ただおしゃれならいいというわけではなく、技術も重視するとのことです。
おもろハイテクには、たとえば任天堂とか、プリクラが該当するとのことでした。
おしゃれハイテクの例は、appleだそうです。
appleが好調なのはビジネスモデルがいいからだという人がいるが、ビジネスモデルではなく、OSも作れるようなテクノロジーがあるからだ、googleもそうだ、という話になったとき、
喜連川先生が「50年後、PageRankの考え方と、Overtureのキーワード売買の仕組みとどちらが社会にinfluenceがあったのかというと、PageRankではないのではないか」とおっしゃっていました。
その他、このとき紹介があったチームラボのプロダクト
・ルーブル美術館で、日仏交流150周年記念のときに行われた、掛軸に見立てたディスプレイを並べたジオラマ
http://www.team-lab.com/news/index.php?itemid=444
・東急ハンズのtwitterのbotである「コレカモ」
http://korekamo.net/
人間の質問に適切なハンズの商品をお薦め?する
話しかける人間の側も結構文法が適当だったりするので、あまり掛り受けとかは気にしてないそうです。
コンテンツマッチだそうです。
マッチ度が低い(確信度が低い?)ときは適当なしゃべりにするなどの工夫がされているそうです。
・actface PLAY/Rhythm
携帯に昔のドラクエのようなドット絵の街が表示され、使い方で街が変わっていく
(例:仕事関係の電話ばかりしているとオフィス街になっていったり、友達と電話ばかりだと南国リゾートになったり、電話に出ずに不在着信がたまるとテロが発生する)
・Bamboo playroom
画面に絵を描け、描いた線とかに落ちてきたボールが当たると音が出る。
線などの種類はいくつもあって、それぞれが別の種類の楽器のような音を持っている
他に技術系のプロダクトもあるようですが、今回紹介があったのは
見てて遊び心を感じるようなものが多かったです。
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